「アグロ」というデッキタイプについて
5T血統の王進化置きからの最高打点は
贈り物×3、発現×2、一裂き×2の進化込み24点、どうもムラっけです。
今回は数多くのプレイヤーが使用し、そしてまた数多くのプレイヤーが忌み嫌う「アグロ」というデッキタイプについてです。
下の画像は一例です。
ヒエ〜こ、怖いンゴ〜wwwwwww
・そもそも何でそんなに嫌われるの?
まず初めに、ローテーション環境でも強いアグロデッキの一つ、アグロロイヤルのデッキを見ていきましょう。
アグロ系統のデッキの特徴として「相手のリーダーの体力(以下フェイス)に直接ダメージを与えることが出来るカードが多い」ということが挙げられます。
そしてその特徴上、盤面勝負をすることをしないので基本的に「先攻を取るとそれだけで有利」ということがよくあり、これが不評の理由の一つとなっています。
他には、アグロ系統のデッキはよく手札が無くなることがあるので、「デッキトップで引いた1枚でリーサルなどのシーンが多々ある」という理由もあります。
酷いところまで行くと「アグロは脳死デッキ」という人達もいます。
・本当にアグロ系統のデッキは「何も考えずに回せるデッキ」なの?
今回の核となる部分です。
結論から言わせてもらうと、
アグロ系統のデッキは他のどのデッキよりも圧倒的に難しいデッキだと僕は思っています。
一言で説明すると、択が多いからです。
例えば先述のアグロロイヤルですが、
2T目の動きはかなり豊富で、何をプレイするのがもっとも勝ちに近いプレイになるのか
という部分を考えると、「対面のデッキをある程度絞った上でそのデッキに対して最も強く使えるカード」をプレイするのが最善となるところが難しく、「どのタイミングで攻め、どのタイミングで守るか」「どれだけ細い勝ち筋を通せるか」というところまで絡んでくる難しい大変難しいデッキになっています。
「アグロは脳死デッキ」と仰る方々は自分が何も考えずにプレイしているからなのではないでしょうか?
アグロ系統のデッキに先攻を取られて轢かれることもあるでしょう。
ですが、それはその人達のプレイもある程度絡むものだと思うので、一辺倒に否定するのは間違っていると思います。
え?プレイミスが多いのにこっちの引きが弱いから負けたって?
ん?「運量無いからどうせ先攻取れないし、マナ外すわ…」だって?
今回はここまでです。
ご拝読ありがとうございました。